10月28日、第50回衆議院総選挙の結果が確定した。自民党の裏金問題が有権者の不満を招き、今回の選挙で議席数の大幅減につながった。政治のお金にまつわる信頼性や透明性への国民の不満が高まり、自民党は有権者の支持を失った。
選挙戦では政策よりも裏金問題が焦点となった。裏金問題を厳しく追求する他党が支持を集める結果となった。
結果として、立憲民主党や国民民主党が議席を増やし、自民党は厳しい選挙結果に直面。この問題を受けて、自民党は政治資金改革や信頼回復が急務となっている。
また今回の選挙結果を受けて小泉進次郎選対委員長は辞任を表明した。
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各政党の議席数の変化は以下のとおりである。
自民党
- 公示前: 247
- 今回: 191
- 変化: -56
公明党
- 公示前: 32
- 今回: 24
- 変化: -8
立憲民主党
- 公示前: 98
- 今回: 148
- 変化: +50
国民民主党
- 公示前: 7
- 今回: 28
- 変化: +21
日本維新の会
- 公示前: 43
- 今回: 38
- 変化: -5
日本共産党
- 公示前: 10
- 今回: 8
- 変化: -2
れいわ新選組
- 公示前: 3
- 今回: 9
- 変化: +6
社会民主党
- 公示前: 1
- 今回: 1
- 変化: 0
参政党
- 公示前: 1
- 今回: 3
- 変化: +2
無所属
- 公示前: 23
- 今回: 12
- 変化: -11
諸派
- 公示前: 0
- 今回: 3
- 変化: +3